行政書士試験対策は通学制の予備校と通信講座どちらで行うのがおすすめ?

公開日:2022/08/01

予備校

行政書士試験は難関資格として知られており、合格率はわずか10~15%です。そのため、独学ではなく、資格予備校や通信講座を利用して勉強している人が多い傾向にあります。では、資格予備校と通信講座のどちらが試験対策に適しているのでしょうか?今回は、それぞれのメリットとデメリットをご紹介するので、参考にしてみてください。

通学制の予備校で行政書士試験対策を行うメリット・デメリット

まずは、通学制の資格予備校について解説します。メリットとデメリットを順番に確認していきましょう。

通学制予備校を利用するメリット

通学制予備校の最大のメリットは、講師から直接講義を受けられるということです。分からないことがあれば、すぐに聞くことができるので、テンポよく学習を進められます。また、合格するためのカリキュラムがしっかりと組まれているので、自分で勉強のスケジュールを管理する必要がないといったメリットもあります。

なかなか自分一人では、思ったように勉強を進められないという人は、通学制予備校を利用するとよいでしょう。さらに、通学制であれば、一緒に講義を受ける仲間の存在があります。仲間意識、あるいはライバル意識でモチベーションを維持しやすいというのもメリットのひとつかもしれません。

通学制予備校を利用するデメリット

通学制予備校のデメリットとして一番に挙げられるのは、時間の融通が利かないということです。講義は決められた時間に行われるため、それに合わせて通学しなくてはいけません。講義や通学にまとまった時間が取られるので、仕事や家事・育児で忙しい方には、負担が大きいといえるでしょう。

また、通学制予備校の受講料は、20~30万円程度が相場となっており、通信講座にかかる費用と比較するとかなり高額です。もちろん、講師から直接講義を受けられるうえ、試験に関する最新情報を得られたり、各種手続きのサポートをしてもらえたりと通信講座では受けられないサービスもあります。しかし、金銭的に余裕のない方には、費用面も大きなデメリットといえるでしょう。

通信講座で行政書士試験対策を行うメリット・デメリット

続いて、通信講座のメリットとデメリットを解説します。ひとつずつ、みていきましょう。

通信講座を利用するメリット

通信講座は、スマホやパソコンで講義動画をみながら学習を進めるため、場所や時間に縛られることなく勉強することが可能です。通勤時間やちょっとした隙間時間を利用して勉強できるので、忙しい人でも無理なく活用できます。

また、講義動画であれば、繰り返し視聴できるので、苦手分野の講義をもう一度聞くなど、自分のペースで学習を進められます。さらに、通信講座の費用相場は4~8万円と比較的安価なので、あまりお金を掛けずに勉強したいという人でも始めやすいでしょう。

通信講座を利用するデメリット

通信講座は、自分のペースで勉強できる分、時間配分やカリキュラムをこなすスケジュールを各個人でコントロールしなければいけません。物事を計画的に進めることが苦手な人は、スケジュール管理アプリを活用するなど、工夫する必要があるでしょう。

もうひとつのデメリットは、講義中に分からないことがあっても、その場ですぐに質問できないということです。ほとんどの通信講座で、メールやチャットでの質疑応答を行っているので、まったく質問できないというわけではありません。しかし、スピード感でいうと、その場で直接講師に質問できる環境には劣ってしまうでしょう。

行政書士試験対策は「通学」と「通信」どちらで行うのがおすすめ?

通学制の資格予備校と通信講座の特徴をそれぞれご紹介しましたが、結果的にどちらを利用した方がよいのでしょうか?どちらにもメリットとデメリットがあり、一概にどちらがよいとは言い切れませんが、より多くの人におすすめできるのは、通信講座といえるでしょう。

時間的・金銭的どちらにも余裕があるのであれば、もちろん通学制予備校という選択肢もあり得ます。しかし、社会人が働きながら予備校に通うのは大きな負担となってしまうでしょう。その点、隙間時間を有効活用できる通信講座は、勉強と仕事の両立に適しているといえます。

動画の講義で試験対策できるのかと不安に思う方もいるかもしれませんが、通信講座の講義動画は質が高いものが多く、教材も予備校に劣るというわけではありません。やる気さえあれば、通信講座でも充分に合格が狙えるので、時間的・金銭的にあまり余裕がないという人は、通信講座の利用を検討してみるとよいでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?ここまで、行政書士試験の対策は、通学制予備校と通信講座のどちらを利用した方がよいかについて解説しました。どちらにもメリットとデメリットがありますが、社会人が仕事と両立しながら学習を進めるのであれば、通信講座が断然おすすめです。受講費用も、通信講座であれば通学制予備校の半額以下程度で済むため、始めやすいといえます。通信講座といえども、講義や教材の質は予備校に劣らないものがほとんどですので、興味のある方は、一度資料請求してみてはいかがでしょうか?

 

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